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愛兎が6歳になったので、うさぎの「シニア」について考えてみました

うさぎ
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今日は愛兎の誕生日です。

6歳になり

いよいよシニアの仲間入りかな?

と思う今日この頃です。

諸説ありますが、5~7歳頃からが、シニアとされているようです。

5歳までのこと

誕生日を目前に控え、先日病院に爪切りに行ってきました。

気になっていたソアホックは

赤みもないし大丈夫ですよ。

とのことで、今まで通りの床(敷物)で大丈夫そうです。

特に悪いところは見つからず、体重もいつも通り、毛もツヤツヤです。

愛兎は2歳の頃から、うっ滞や胃拡張で、年に2~3回は病院へ駆け込んでいましたが、5歳の1年間では

たったの1回でした。

1回も無いに越したことはありませんが、回数が減っただけで、愛兎の健康を実感し有難く思いますし、飼い主の負担もかなり軽減された1年でした。

1回=1日じゃないからね…。

うっ滞や胃拡張になると、1日では回復せず、数日病院にかよったり、連日連夜かかりっきりになったりすることが多いですよね。

昨夏に調子を崩したときも、全快まで1週間近くかかりました。

ですので、突然1週間何もできなくなっても大丈夫なように、予定は日程に余裕をもって決めるようにしています。

調子が悪くなることを繰り返したおかげで、急な通院の段取りにも慣れました。

これからも

40秒で支度しな!(byドーラさん)

の精神で、迅速な対応を継続していこうと思います。

今のところ愛兎は、シニアの気配はなく、逆に

  • 愛兎のうさぎ歴
  • 飼い主のうさ飼い歴

が伸びたことで、各々の対応能力が向上し

3~4歳の頃よりラクチンだね。

と感じています。

特に5歳の1年間は、意思疎通もよくできるようになり、距離がグッと縮まりました。

でも、準備と覚悟をしておくのは、早いに越したことはありませんよね。

シニアになったら気をつけること

温度管理

獣医さんによると、シニアになったら、部屋の温度は、それまでより少し高めにした方がよいそうです。

寒暖差が厳禁なのは、どの世代のうさぎさんも同じですが、最低気温と最高気温の差も、これまで以上に注意しなければなりません。

うちでは今は、常時20~22℃前後になるようにしています。

冬の極寒の日の早朝でも18℃を下回らないように、夏場は24℃台まででとどめるように、といったところです。

3歳くらいまでは、冬の朝に16℃台、夏に26℃台になることもありましたが、ここ数年で室温の調整能力も向上しました。

エアコンは「自動」や「エコ」などにすると、思ったような温度にならないので、暖房や冷房で温度設定をしておいて、ケージの温度計を見て1日に何度もポチポチと上げ下げしています。

エコじゃなくてごめんなさい…。

これから暖かくなりますので、様子を見ながら徐々に上げて、その流れで秋冬の温度設定にも反映していければと思っています。

気になる病気

高齢になると、病気が気になります。

愛兎は、雄で未去勢なので

  • たらこチェック
※うさ飼いさん以外には知られていない呼び方かもしれません…。睾丸のことです。

は、爪切りのときに診てもらって、自分でもときどき見るようにしています。

でも、横向きで寝ころんだときに、かろうじて片方見られるくらいで

すぐに嫌がって逃げてしまうので難しいです。

何か病気があると、左右の大きさが極端に違う状態になったりするようです。

愛兎はマウンティングが結構激しいですし、スプレーもします。

今後も、注意深く観察を続けようと思います。

また、健康診断で毎回

  • 脈が速い

という結果が出るので、心臓の病気も少し気になっています。

  • 苦しそうにしている

というのが、どんな状態なのか、実際に見たことがないので、立って止まったまま少しユラユラしているだけで

苦しいの!?

と不安になったりします。

爪切りのときに、聴診器で診てもらったこともありますが、病院に来ると、みんな緊張して脈は速いそうですし、心配しすぎなのかもしれません。

定期的に診察や健康診断を受けて、引き続き気をつけておこうと思います。

斜頸は、SNSで見る機会があり知りました。

早く治療を開始できると治ることもあるようですし、眼球の動きは、たまに見ています。

でも、ローリングしたりしたときに、適切な対応ができる自信がありません。

斜頸に限らず、病気のせいで暴れたりしたときの対応や、投薬の練習などもしておかないといけませんね。

まだまだ修行が足りません。

最後に、とにかく急を要する病気として、獣医さんが教えてくれたのが

  • 腸閉塞

です。

あっという間に悪くなって、すぐに命にかかわる状態になってしまうそうです。

急に食べない、うんちが出ないとなったら、すぐに病院へ行くのは鉄則ですが、愛兎だけでなく、うさぎさんが腸閉塞になるときは、どうか

  • 病院があいている時間

であることを、切に願います。

病気は、免疫力が低下したときに、急に発症することも多いそうです。

日々の清掃をきちんとして、清潔でストレスの少ない環境を用意することが、予防の第一歩かなと思います。

食事は変える?

愛兎は牧草が好きで、3~4種類くらいの1番刈りを食べています。

硬い茎もボリボリ食べますし、年齢にかかわらず、食べてくれている間は、同じものでよいのだろうなと思っています。

でもペレットは、パッケージに

  • シニア用(5歳から)
  • スーパーシニア用(7歳から)

といった、年齢の記載があります。

そこで、昨年5歳になったときに、獣医さんに

ペレットは変えた方がいいですか?

と相談してみたのですが、無理にシニア用などに変えなくてよいとのことでした。

うさぎさんといえば

個体によります。

が決まり文句です。

そのときどきで様子を確認し、気になることがあれば獣医さんに相談して、変えたり決めたりするといいのではないかと思います。

食事も、年齢に関係なく、ひとりひとり(一兎一兎)オーダーメイドで選びたいですね。

白内障について思うこと

SNSでは、ご長寿で白内障のうさぎさんをよく見かけます。

ある日突然白濁するのか、だんだん白くなるのか、実際に見たことがないのでわかりませんが、もし愛兎がなった場合

すぐに気づいてあげられるかな…。

と不安に思っています。

というのも、少しずつだんだん白くなるとしたら、毎日ずっと見ている人は気づきにくいですよね。

うさぎファーストで溺愛している方ほど

  • いついつの写真を見返したら、どうやら白くなり始めていたようだ
  • どうして気づかなかったのだろう

と、ご自身を責めていることが多い気がします。

でも、毎日欠かさずよく見ているからこそ、気づかなかったのではないかなと思います。

なので私も

気づく自信がありません…。

逆に、ちょっとした光の具合で白く見えたりして、電気を付けたり消したり、カーテンを開けたり閉めたり、愛兎の目をガン見しすぎて嫌がられたり、大騒ぎした結果

やっぱり真っ黒だった。

なんてことも。

ですので、月に数日ですとか、年に数回といった、愛兎をたまにしか見ない友人や知人に

何か変わったところはある?

目は白くない?

と聞いてみるようにしています。

愛兎の写真や動画は、このブログを始め、YouTubeやSNS(X)でも投稿しています。

もし何か気づいたことがある方がいらっしゃいましたら、教えて頂けますと嬉しいです。

加齢による白内障は、病状によっては手術をすることもできるようですが、もし視力が落ちてしまっても、本人は痛くないし、命に別状はないようですので、それほど深刻には考えていません。

もちろん、ならない方がいいですし、進行して別の病気にかかり、痛みが出たり命にかかわる状態になったりすることは、防がなければなりません。

けれど、あえて誤解を恐れずに言うなら、白内障は

  • ご長寿の勲章

であるかのように感じています。

長生きの証として、憧れすら感じます。

SNSで白内障のご長寿うさぎさんを見つけると、うさぎさん自身はもちろん、写真や動画に写り込んだ床や部屋を、目を皿のようにして拝見し

勉強させて頂いております。

おわりに

愛兎が6歳の誕生日を迎え、シニアについて考えてみました。

  • 自分以外のことは、言うと叶わない(ような気がする)

そうなので

  • 「愛兎が」長生きしますように

ではなく

「飼い主が」長生きさせられるように頑張ります!

※「長生きしてね」と言って頂けるのはとても嬉しいです。名言を使ってみたかっただけです。(笑)

考えたくありませんが、お別れの日は、明日急に来てしまうかもしれませんし、10年後かもしれません。

人間の都合で、部屋んぽの開始が少し遅れてしまったり、いつもより早めに終えてしまったりすることがあります。

愛兎がケージに居るときに、同じ部屋にいるのに、見えないところにいて、長い時間のぞきに行かないこともあります。

これからは、1分1秒を大切に、一緒に過ごす時間を積み重ねていきたいなと思います。

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