消費税

税金

輸入取引の消費税:仕入税額控除の要件と税額

輸入消費税の概要と仕入税額控除について解説します。輸入取引の概要課税の対象国内取引の課税の対象は国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡、資産の貸付、役務の提供ですが、輸入取引にはこの4要件はありません。国内取引とはまったく別...
税金

適格請求書発行事業者の登録で氏名の公表が問題になって思うこと:同姓同名のススメ

この度の適格請求書発行事業者の登録に際し、弊所は主たる屋号も付せて公表しています。その理由は同姓同名がめっちゃ多いんです!適格請求書発行事業者の公表事項について解説します。エゴサーチできないんです私は、同姓同名が非常に多い氏名です。まず名字...
税金

簡易課税制度のみなし仕入率:複数の事業区分がある場合の原則と特例

簡易課税制度で事業区分が複数あります。計算方法はどうなりますか?くま税理士原則は、みなし仕入率の平均値を使用しますが、特例もあります。簡易課税制度で複数の事業区分がある場合の計算方法について解説します。原則簡易課税制度では、事業区分ごとにみ...
税金

インボイス制度の「2割特例」:選択可不可と本則課税との関係

春になり⼩規模事業者に係る税額控除に関する経過措置通称2割特例の実施が正式に決まりました。様々なケースの対応が徐々に整理されてきましたので2割特例の選択可不可本則課税と2割特例について解説します。2割特例の選択可不可概要2割特例の対象者は何...
税金

消費税の中間申告と納付

消費税の申告をしたのですが、結構たくさん納めました。くま税理士それなら中間申告が必要になるかもしれませんね。インボイス制度の開始に伴って、初めて消費税の申告をする方も多いと思います。その納付額によっては、数か月後、次の確定申告より前に、また...
税金

インボイス制度の「2割特例」:小規模事業者に対する納税額に係る負担軽減措置(案)

2023年10月の開始まで、あと半年余りとなったインボイス制度。ここに来て、また新たな特例措置が講じられる予定です。その名も小規模事業者に対する納税額に係る負担軽減措置(案)通称2割特例です。インボイス制度の導入に際し、課題となっている今ま...
税金

消費税の経理方式と決算:納付税額または還付税額の経理処理(税込経理方式・税抜経理方式)

会計ソフトで経理方式を選択するところがあります。税込経理と税抜経理のどちらを選べばよいですか?くま税理士どちらを選択してもよいですし、消費税の納付額は同じです。消費税の2つの経理方式税込経理方式税抜経理方式と、決算時の納付税額または還付税額...
税金

出向があった場合の給与負担金(法人税・消費税・源泉所得税の取扱い)

親会社から出向者が来る予定です。給与負担金はどのように処理すればよいですか?出向があった場合の給与負担金の法人税の取扱い消費税の取扱い源泉所得税の取扱いについて解説します。法人税の取扱い概要関連会社間などで出向があった場合に出向元が出向者へ...
税金

複数の業務を営む場合の損益計算書・貸借対照表と確定申告:事業所得(一般、農業)、不動産所得、消費税

個人事業を営んでいますが、アパート経営もしています。農業と農業以外の事業をしています。といった、複数の業務を営む場合の損益計算書と貸借対照表(青色申告決算書)青色申告特別控除青色申告承認申請書消費税の確定申告について解説します。損益計算書と...
税金

輸出事業用資産の割増償却(改正輸出促進法)と輸出売上がある場合の消費税

2022年10月1日に農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律通称改正輸出促進法が施行されます。これに伴い租税特別措置法に創設される輸出事業用資産の割増償却を紹介するとともに輸出売上がある場合の消費税について、注意点...