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桜と千両のドライフラワー作り(シリカゲル法)

雑記
雑記

今年も桜の季節がやってきました。

私の地域では、もう見頃は終わってしまいましたが、北海道はこれからですね。

昨年は、桜を押し花にしました。

今年は

  • ドライフラワー

に挑戦してみましたので、ご紹介します。

シリカゲル選び

生花をドライフラワーにするには

  • ハンギング法
  • ドライインウォーター法
  • シリカゲル法
  • グリセリン法

といった方法がありますが、今回はシリカゲル法を試してみました。

シリカゲルを使う方法は、YouTube動画やブログ記事などで数多く紹介されています。

初心者にもオススメのようですね。

私も初めてです。

動画や記事では、ほとんどの方が、豊田化工のシリカゲルを使用していました。

なので、当初はこちらを購入するつもりだったのですが、今回は別のものを買ってみました。

シリカゲル専門のメーカーが販売している商品です。

レビューで

  • 袋の裏面に作り方が載っている

という書き込みを見つけ、手元にひとつほしかったので、こちらを選びました。

届いたのがこちらです。

裏面には、本格的な作成方法が掲載されています。

工程が写真入りで細かく分けられているので、初心者にもわかりやすいですね。

千両でお試し

シリカゲルの購入後、桜が咲くまでに、まだだいぶん期間があったので

  • 千両

で、一度試してみることにしました。

千両は、1月から飾ってあったのですが、かなり長持ちしていました。

3月になり、さすがに少し枯れ始めたので、処分するということで拝借しました。

赤い実がかわいいですね。

実だけにしようかと思ったのですが、葉を付けた状態で小分けにカットしました。

小さめの容器で初挑戦です。

ドライフラワー用のシリカゲルは、粒がとても細かくて軽いです。

細心の注意を払って、こぼさないようにしたはずなのですが、後で周囲を確認すると

めっちゃザラザラ…。

になっていました。

汚れてもよい部屋で、範囲を決めてあまり動かずに作業した方がいいですね。

洋服や靴下などにも付くので、作業後にお子さんやペットなどと触れ合う場合は、着替えもした方がいいと思います。

そんなこんなで、1週間後、ワクワクして取り出してみました。

朱色だった実が、濃い赤に変わっています。

葉の色も濃くなりました。

一部色が変わりきっていない実があったので、あと数日開けるのを待った方が良かったかもしれませんが、概ね成功のようです。

けれど、取り出したあとの、付着したシリカゲルの処理が、思いのほか難敵でした。

軽く振るとそれなりに落ちますが

意外とこびりついてるね…。

シリカゲルは、サラサラしているように見えますが、細かい粒が結構しっかりと付着しています。

そこで絵画用の筆で、はらってみようとしたのですが、ほんの少し触っただけで実がとれてしまいました。

植物の種類にもよると思いますが、もっと柔らかいメイクブラシなどの方が良さそうですね。

ちなみに、千両はたくさんあったので、シリカゲルに入れずに、自然乾燥させただけのものもあります。

比べてみると

あんまり変わらないね。

これも植物の種類によると思いますし、乾燥した部屋に置いていたので、うまくいったのかもしれません。

千両は、冬場はハンギング法でも良さそうですね。

付着したシリカゲルを、上手に取り除く方が難しいです。

桜のドライフラワー

それではいよいよ桜の登場です。

3月末に開花し、4月上旬に摘みました。

花の部分のみ、茎付き、枝付きと、パターンを変えて準備しました。

調子に乗って摘みすぎたので、つぼみが付いたものは水に付けて飾っておきました。

花だけのものは浅めの容器に、茎や枝が付いたものは深めの容器に入れました。

シリカゲルの1kgは、思っているよりもかなり量が少ないです。

大きな容器でまとめてやろうと思っていたのですが、足りなさそうだったので、小さめの2つの容器に分けました。

シリカゲルは再利用できますので、少しずつ作る場合はよいですが、一度にたくさん作りたいときは、1kgでは全然足りないですね。

そして迎えた10日後。

千両での経験と、春になり冬場より乾燥していないことを考慮して、少し余分に待ちました。

大きな変化がありませんので、実感が湧きませんが、成功のようです。

ちょっとシワシワになっているね…。

シリカゲルへの埋め方が、あまり上手ではなかったのかもしれません。

生花の方がみずみずしくて美しいですが、乾燥した桜もかわいらしいですね。

そして、付着したシリカゲルの除去は

やっぱりめちゃくちゃ難しい。

です。

メイクブラシを準備して、そーっとはらってみましたが、力が弱すぎると全然とれません。

かと言って、少しでも強くやろうものなら、花びらがとれてしまいます。

YouTube動画では、上手に除去されている方もいらっしゃるので、私が下手なだけかもしれませんが、手先の器用さが如実に現れる工程ですね。

ちなみに、昨年と同じく押し花も作りました。

今年は、押し花シートを買ってみたのですが、シートの跡が付いてしまいました。

大失敗。しくしく…。

花びらと葉っぱは、新聞紙だけで挟んだので、跡は付かずきれいにできました。

桜は花びらが外れやすいので、花びらだけをたくさん作るのも良さそうですね。

おわりに

桜と千両の

  • ドライフラワー

を作ってみましたので、ご紹介しました。

ガラスの小瓶などに入れて飾ると素敵ですね。

花瓶の代わりは、歯ブラシ置きがぴったりでした。(笑)

今回は初めてで、あまり上手に出来ませんでしたが、ドライフラワー作りは楽しいですね。

桜に限らず、植物は身の回りにたくさんありますので、いろいろな草花でまた作りたいなと思います。

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