ワンちゃんにはお馴染みのノーズワークですが、うさぎ用の知育玩具もあります。
おもちゃのフードディスペンサー(スナックボール)を試してみました。
フードディスペンサー(スナックボール)
購入したのはこちらです。
イタリアのferplastというメーカーの知育玩具で、穴のあるボールの中に食べ物を入れて、転がすことで食べ物が出てくる、というおもちゃです。
小動物向けのようで、パッケージには、うさぎ・モルモット・ハムスターがうつっています。
「うさぎ専用」や「小動物専用」は嬉しいですね。
表にも裏にも、たくさんの言語が書かれています。
「ディスペンサー」という言い方で表示している言語が多く、ドイツ語だけ「スナックボール」(Snackball)と書かれていました。
多言語の説明書を見るのが好きで、ついしげしげとながめてしまい、いつも開けるのが遅れます。(笑)
本体はこちらです。
真ん中の紫色のところを回転させることができて、穴の大きさを調節することができます。
6回まわすことができて、画像は順に、0回(全開)、2回、4回まわした状態です。
この穴以外にも、黄色の半球には小さな穴がいくつか開いています。
匂いがするように穴があいているのかな?
まずは空っぽのままで興味を持つか様子を見てみたところ…
穴のところを少しかじって、転がすことなくすぐに興味をなくしてしまいました。
やっぱり食べ物を入れなきゃいけないね。
愛兎はあまり特別なおやつに興味がないようで、おまけでもらった果物のおやつなどを出しても食べないことがよくあります。
また、少しでも食べにくいとすぐに諦めることが多いです。(笑)
ということで、大好きなペレットで挑戦してみることにしました。
小さいので、きっと出てきやすいですね。
1gだけ入れて、穴は全開で置いてみました。
匂いがするので興味津々です。
上手に転がしているのですがなかなか出てきません。
諦める前に早く出てー。
と祈っていると、ポリポリと食べる音がしてきました。
すごい!食べられた!
その後も、一度にたくさん出たり、残り少ない中で一生懸命転がしたりして、空になるまで完食しました。
ただ、ここまでは良かったのですが、空になったあとも転がし続けていて、取り上げて良いのか悩みました。
普段食器で食べるときは、自分で食べ残しがないか確認して、納得して食べるのをやめています。
何度か遊んだらわかるようになるのだといいのですが、もう出てこないのに探し続けているのを放っておくのも、まだ探し続けているのに取り上げるのも、どちらもかわいそうです。
終わり方を考えないといけないなと思いました。
おわりに
あまり食に貪欲ではなさそうな愛兎なので
食べにくくする必要あるのかな。
すぐに諦めて食べなさそうな気がする…。
と、食欲を活用した知育グッズには消極的でした。
購入して使用する直前も
好きなものまで食べなくなったらどうしよう…。
と少し不安でしたが、初めての挑戦で上手に転がして、完食までしたので驚きました。
楽しそうでしたし、愛兎の新しい一面が見られて良かったです♪