今年も愛兎の大換毛期がやってきました。
新しいブラシを試してみましたので、ご紹介します。
ブラシの形状と色
換毛期のお手入れの、代表的なアイテムといえば
ですよね。
愛兎も2つ持っています。


左側の
は、猫用なのですが、子どもの頃から愛用しています。
突起が細くて短くて柔らかいので、ブラシが苦手な子にはとてもおすすめです。
ただ、あまり奥まで届きませんし、引っかかりが優しすぎるので、取り残しが結構あるようだということが、使っているうちにわかってきました。
そこで昨年は、見事にマスターした
を多用しました。
ところが今年、またコロコロを嫌がるようになってしまいました。
大きいコロコロはもちろん、小さなコロコロでも、気配を感じると逃げてしまいます。
持ち手を外して、筒部分だけをこっそり当ててみたりする程度でしか、使えなくなってしまいました。


そこで今年は、ずっと前から持っていた、うさぎさん専用の
を使ってみることにしました。
うさ飼いさん界隈では、おなじみのアイテムですね。
突起がかなり長くて固そうなので、力の入れ具合がいまいちつかめず、ほとんど使っていませんでした。
SNSでは、このブラシを使って、大量に毛がとれている様子をよく見かけます。
幸い愛兎は、最初にトレルンダ君を使ったおかげか、ブラシを嫌がったことはあまりなく、グルーミングにもすっかり慣れています。

もう7歳だし、いつも余裕の表情です。
そこで、余計な加減はせず、このラバーグルーマーを普通に使ってみました。
すると、特に嫌がることなく、結構毛がとれました。

こうやって使うんだね。
7歳にして、ようやく使い方のコツをつかみました。(笑)
けれど、ひとつだけ難点がありました。
毛がたくさんとれて集まると見えるのですが、少ししかついていないと

よく見えない…。


いつもやり始めには、体のどのあたりがどれくらい抜けるか、確認しながらするのですが、薄いピンク色のブラシだと、とれた毛が少ない間は全然見えません。
トレルンダ君の濃いピンク色(紫色)なら、細い毛が1本付いただけですぐにわかるので、抜けやすくなっているところを、無駄なくお手入れすることができていました。
うさぎさんの毛色によるので、ブラシ自体が悪いわけではありませんが、この薄い色にやりにくさを感じることになりました。
ビューティーグルーマー(mini Animan)
そこで目を付けたのが、もうひとつよく目にしていた
です。
こちらも、使っているうさぎさんは多いですよね。
うさぎさん専用の、とんがった突起がついている、濃い色のラバーブラシです。
トレルンダ君の色(濃い色)と、ラバーグルーマーの形状の両方を兼ね備えた逸品です。

いいとこどりだね。
ということで、購入してみました。


実際に使ってみると、色については大正解でした。
かなり濃い色なので、トレルンダ君よりもさらに見やすいです。
また、パッケージに
とあるように、素材がかなり「ねたねた」していて、トレルンダ君やラバーグルーマーよりも、毛が絡みやすいです。
突起は、ラバーグルーマーよりも少し短めで柔らかく、結構力を入れてやっても、愛兎は嫌がりません。
ブラシをかけると、メリメリっと音がして、毛がとれているのがわかります。


また、他の2つより、全体のサイズが小さくてコンパクトです。
顔の周りや首筋など、狭いところもブラシをかけやすくなって、今のところとても重宝しています。
おわりに
今年も愛兎の大換毛期がやってきて、新しいブラシを購入しましたので、ご紹介しました。
もう7歳で、これまで散々いろいろなアイテムを試してきました。
けれど、持っていても上手に使いこなせていなかったり、探せばまだまだ愛兎に適した別のものがあったりするのだなと、改めて勉強になりました。
お手入れをしっかりして、元気に換毛期を乗り越えたいですね。






