かじるのが大好きな愛兎に欠かせないアイテムが、牧草でできたマットです。
お気に入りの商品と、我が家の活用法をご紹介します。
愛兎御用達マット
愛兎がいちばんよく使っているのが、「うさぎの座ぶとん」のSサイズです。
我が家では小さい方が使い勝手が良いのですが、このサイズのものは少ないようで、ずっとこれを愛用しています。

2枚入りでお得だね!
この「うさぎの座ぶとん」は、MサイズとLサイズもあって、こちらも使っています。
Mサイズでは、「チモシーマット」もよく購入します。
こちらは角にひもが付いているのですが、ひも部分は硬くてかじり甲斐があるのか、瞬殺でかじられてしまうので、活用できたことがありません。(笑)
結んで、ハウスやトンネルにすると楽しそうなのですが…。
我が家の活用法
キャリーの休憩所
キャリーには、Sサイズのものを敷いています。


Mサイズを敷いたこともあるのですが、愛兎はあまり上に乗りたがらず、マットの下にむりやり入ろうとしたり、マットを避けて狭いところにうずくまったりするので、Sサイズに変更しました。
キャリーには、他にも、牧草を敷いたりお水を置いたりするので、Sサイズだと邪魔にならず、ちょうどいいです。

乗らないんならナシでいいんじゃない?

そうなんだけど、もしかしたら足の裏が痛くなるかもしれないよ。
愛兎のキャリーのすのこは細い網目状なので、長時間になると負担が大きそうです。
もし気が変わったり疲れたりしたときに乗ることができるように、休憩所として敷いています。
敷き牧草の受け皿
ケージでは、床敷きしている牧草の下に敷いています。
牧草入れやフィーダーもありますが、床でも食べられるようにしています。


牧草を床敷きにすると、小さいものや細いものは、すのこの間から下に落ちてしまいますよね。
マットを敷いておくと、落ちにくくて、すべらないので食べやすいようです。
写真はMサイズですが、Sサイズを敷くときもあります。
ケージの柵のかじり防止
愛兎はときどきケージの扉部分の柵をかじります。
歯に悪いそうなので、鉄壁の防御が必要です。

ダメ!ゼッタイ!


木ネジなどが付いた、専用のかじり防止マットも売っていますが、その木ネジに興味を示して余計にかじりそうなので、慣れ親しんだマットで自作しています。
横幅はMサイズがぴったりなのですが、高さがあって外が見えにくくなるので、Sサイズ2枚で作ることが多いです。




柵に合わせてひもを通して結ぶだけです。
ケージの内側にひもが出ないように、手前の隙間だけに通すようにすると安心です。
我が家では麻ひもを使っていますが、なるべく中央に固定しておいて、マットが徐々にかじられてひもにとどきそうになったら、修理や作り直しを早めにしています。
少しくらいなら食べてしまっても大丈夫だと思いますが、大量に食べてしまうのは心配です。
針金などで固定することも考えましたが、逆に危ない気もします。
固定するものについては試行錯誤しつつ、今のところ麻ひもに落ち着いています。
安全点検を怠らないようにしたいですね。
ちなみに、一晩でボロボロになって翌日すぐに作り直しということもありますし、何週間も無傷ということもあります。
愛兎の場合、柵をかじるのはいつもではなく、何かの拍子に思い出したようにかじり始めます。
かじるようになると、マットを取り付けて、しばらくして外したらかじらなくなっていた、ということが多いです。
かじるのを忘れるのかもしれません。(笑)
ハウスの下敷き
こちらはお気に入りの「うたた寝ハウス」なのですが、新しいうちはとにかく掃除が大変で、下敷きが必要です。


また、バスマットを敷いたり、フローリングの上に直接置いたりしたこともありますが、ハウスの床をすべてかじってしまったあとも、中で床をかじろうとゴソゴソしていて心配なので、牧草のマットに変えました。
サイズはLサイズがぴったりです。
ケージの目隠し
Lサイズのマットは、ケージの横に立てかけて、目隠しに使っています。
うさぎさんは狭いところが好きなので、壁がある方が落ち着きますよね。


また、防寒対策やエアコンの風よけのため、ケージに毛布などの布製品をかけることがあるのですが、ケージ内からひっぱって引き込んでしまうのを防ぐこともできます。
おわりに
愛兎のお気に入りマットと、我が家の活用法をご紹介しました。
「座ぶとん」だったり「うたた寝」だったり、「上に乗ること」を想定した名称ですが、愛兎はこれらのマットの上で寝たり寛いだりしたことがありません。(笑)
でも、上に乗るという使い方以外にも、たくさんの活用法があります。
なんと言っても「食べても大丈夫」なのが、安心で嬉しいですね。