うさ飼い漫画「ウサゴク」を読みました。

こんなのあったらいいな♪
が盛りだくさんで、とても勉強になったのでご紹介します。
ちなみに、今ならkindle unlimited で、全6巻が読み放題です。
動物病院
お話は、飼い主が居なくなり衰弱してしまったうさぎさんを助けるところから始まります。
もちろん駆け込むのは動物病院ですが、まずここが第一関門になることは、うさぎを愛する方々ならよくご存知でしょう。
冒頭で、(普通の)動物病院に電話をした主人公が
ハァ!?
ウサゴク~極道、ウサギも極めます~(1) (コミックcoral) サンプルより
ウサギは診れねぇ!?
てめぇ動物病院だろうが!
あ?専門の病院がある?
さっさと教えやがれ!
とキレている場面が印象的です。
幸いにも、とても良い獣医さんを、さっさと教えやがってくれたようで、事なきを得ます。
その後は
などで登場します。
少し年配の物腰柔らかな獣医さんで、倫理観などに触れる場面もあり、大変心が動かされました。
うさぎを診られる動物病院が少ないことは、過去の記事で書きました。
漫画に登場したような素敵な獣医さんがもっと増えて、全国どこでも
動物病院があるようになるといいなと思います。
うさぎ専門店
動物病院の次に登場するのは、うさぎ専門店です。
主人公が
医者(上述の獣医さん)に
ウサギの事はここが一番だって聞いてね
ウサゴク~極道、ウサギも極めます~(1) (コミックcoral) より
と、牧草を買いに来て
をたくさんもらって帰ります。
牧草はうさぎさんの主食ですが、好みのものを見つけるまでに時間がかかる子も多いです。
色々な種類の牧草が少しずつ詰められたお試し牧草は、有難いですよね。
うさ飼いさんにとって、うさぎ専門店は、とても頼りになる存在だと思います。
店員さん自身もうさ飼いさんで、しかも手練れの大先輩であることも多いですよね。
うちは、普通のペットショップからお迎えしたので、子どもの頃は試行錯誤の毎日でした。
うさぎ専門店からのお迎えだったら、最初から色々教えてもらえて

子どもの頃からもっと快適だったかもね…。
と少し思います。
初めてうさぎさんをお迎えする場合は、うさぎ専門店からの方が安心かもしれませんね。
また、ウサゴクでは
なども登場します。
うさぎさん自身を交流させたり、屋外で散歩をしたりするのは、注意が必要で賛否の分かれるところです。
漫画のように、うまくいかないこともありますが
や
は、とても良いことだと思います。
うさ飼いさんにとって、うさ友さんは、欠かせない存在です。
また、自分自身もうさ飼いさんである、うさぎ専門店の店員さんが
を考えて作ったウサんぽ広場は、とても魅力的でした。
土の地面をホリホリできて、食べても大丈夫な草花が植えられています。
うちも、ずーっと前から

ホリホリできる砂場がほしいなー。
と思っていますが、食べられる草花を植えておくというのは

Good idea!!
ですよね。
愛兎にも、いつか素敵な庭を作ってあげたいです。
ベランダのサンルームのような、半屋内が理想ですね。
ペットホテル
ある日、主人公の飼い主は、外泊の予定ができて困り果てます。
上述のうさぎ専門店で相談したところ

なんと!なんと、なんと!
なるものを紹介されます。
うさぎ専門店の店員さんによると
うちの系列店のペットホテルがあるんですけど
そこはウサギさん専門のホテルなので
ウサゴク~極道、ウサギも極めます~(3) (コミックcoral) より
だそうです。

なんて素晴らしい響きなのでしょう。
安心しかないですね。(笑)
しかも、ホテルの店長さんは、またしても
です。
慣れた手つきで健康チェックをして、主人公の飼い主が
どんな技使ってんだ?
ウサゴク~極道、ウサギも極めます~(3) (コミックcoral) より
と、訝しがる場面もあります。
こんな人に預かってもらえたら、安心して出かけられますよね。
肝心の
は、温湿度の管理はもちろん、各々広々ケージに入った上で、さらに男女で部屋が分けられています。
上述の動物病院とも提携していて、なにかあればすぐに連れていってくれるそうです。
ペットホテルはたくさんありますし、ペットシッターさんもたくさんいますが
は、喉から手が出るほど嬉しいですね。
おわりに
うさ飼い漫画「ウサゴク」を読んで
が、たくさんあったのでご紹介しました。
何より、登場する人々の
に感動します。
うさ飼いさんが読むと、愛兎を愛しく大切に思う気持ちがさらに大きくなって、読んだ後は、部屋んぽやナデナデの時間が、いつもより長くなってしまうこと間違いなしです。(笑)
また、作者さん自身もうさ飼いさんだそうで、豆知識もたくさん出てきますので、これからうさぎさんをお迎えしたいと思っている方にもオススメです。