愛兎は、牧草以外の食事として、ペレットを朝・夕方・夜の3回食べます。
また、食事とは別に、オヤツとして少量のペレットを食べます。
愛兎にとってゴハンにもオヤツにもなるペレットですが、その日の予定や愛兎の様子、そして飼い主の欲望に合わせて、いろいろなパターンであげています。
愛兎のペレット
愛兎が食べているペレットは、「バニーセレクションプロ」の「メンテナンス チモシーヘイ」です。
お迎えしたときに、すでに「バニーセレクションプロ」の「グロース」を食べていたので、同じシリーズのものにしました。
「イースター」も「バニーセレクション」も有名だと思うのですが、「プロ」シリーズは、インターネットで売っていないこと(または超品薄)が多いです。
一方、ホームセンターやペットショップなどでは、どこでもいつもたくさん置いてあるので、たいていホームセンターで購入しています。

「プロ」じゃない方は、インターネットでもたくさん売ってるんだけど…。
ペレットは意外と重いので、インターネットで購入したいところです。
また、「プロ」シリーズの特徴である「グルテンフリー」は、「意味がない」と言う専門家もいらっしゃいます。
なので、何度か別のペレットも検討してみたのですが

今まで小麦粉を食べたことがないのに、急に食べるの怖くない!?
と心配で、同じものを続けています。
ちなみにこのシリーズは、高齢用の「シニア」や超高齢用の「スーパーシニア」などもあります。
来年は5歳になるので、また検討したいと思います。
ペレットのあげ方5選
ケージに戻ってほしいとき
夜ゴハンは、ケージの中で器で食べます。



夜の部屋んぽのあとに、ケージに戻ってもらうためです。
なかなかケージに戻りたがらない子もいるようですが、愛兎は、部屋んぽの終了時刻が近づくと、ソワソワしながら何度かケージの中をのぞいて、「ゴハンまだ?」とこちらを見てきます。

時計が読めるのかな?
と思うぐらい正確です。
そして、終了時刻になってペレットの準備を始めると、ハイテンションで走り回ります。
ケージに器を入れた瞬間は、猛スピードでピットインならぬケージインです。
愛兎の突入が先か、器を置く手が先か、毎日熾烈な争いです。
あまりに勢いが激しいので、怪我をしないか少し心配です。
今は若くて元気なので良いですが、もう少し年をとったら、ケージの入り口付近の仕様を考えないといけないなと思っています。
さて、この夜のハイスピードケージインを、その他の誘導に使わない手はありません。
ペレットの時間は、朝も夕方も、夜と同様にとても楽しみにしているようです。
ということで、日中にケージに戻ってもらいたいときは、ペレットをケージであげるようにしています。
終始誰かが側に居られるときはサークル(ケージの外)に出ていますが
など、目を離さなければならないときには、ケージに戻ってもらいます。
午前中に戻ってもらう必要があるときは朝の分から少量を拝借、夕方に戻ってほしいときは夕方のゴハンのタイミングで、ケージに入ってもらうようにしています。
特に家に一人のときは、一度サークルに出してしまうと身動きがとれなくなる可能性があるので、ペレットのタイミングを常に考えるようにしています。
ケージ内に牧草を補充しただけであっさり帰ってくれるときもあるのですが、トイレに行ったときに閉めたりして、二度とトイレでしてくれなくなったら困ります。
ケージを閉められたくないから、なるべくトイレは我慢して、一度ですませて慌てて出てくる、という子もいるようです。
愛兎もトイレに行くときに、ケージの入り口で少し迷って様子を伺っていることがあります。
そんなときは

閉めないから行ってきたらいいよー。
と、声をかけています。
すごくケージから出してもらいたがったり、ケージに戻ることをすごく嫌がったりする愛兎ではありませんが(少し悲しいです…笑)、なるべく自分から帰った感じにしてあげたいですね。
キャリーに入ってほしいとき
ペレットでの誘導作戦は、キャリーでも使っています。
病院に行く日にすんなり入ってくれるように、キャリーは普段からサークル内に出しておいて、オヤツ代わりのペレットをキャリーであげるようにしています。
当初は、病院に行く日も行かない日も、すんなり入ってくれていたのですが、最近は勘が鋭くなって、病院に行く日は入ってくれないことが多くなってきました。

すごい学習能力だね!
この作戦は、騙しているみたいで心が痛みます。(実際に騙しているのですが…。)
かといって、追いかけ回して無理やり捕まえて入ってもらうのも、いつもとてもかわいそうに思います。
なんとかより良い方法がないか、今後も考え続けたいです。
じっくり観察したいとき
愛兎は、なでてほしいときに横になるので、いつもナデナデしながら体調の確認もしています。
でも、なかなか寝転んでくれないときもあります。
特に

不測の事態!
と、心配性の飼い主が、勝手に妄想して心配になるちょっとしたこと
などといったことがあると、すぐにでも確認したいです。
そんなときは、よく観察できる場所でペレットをあげます。
床の広いところも良いですが、お気に入りの切り株の上にのぼってもらうと、足元も良く見えて観察しやすいです。



うさ飼いさんに大人気のニトリのスツールですが、我が家でも愛用しています。
ローアングルの写真や動画を撮りたいときにも、切り株の上はおすすめです。
ゴハンはケージでゆっくり食べてもらうのが良いのかもしれませんが、ケージの中だと食べている様子が見にくいです。
ペレットを、モグモグと食べている様子は本当にかわいいので、たまにはケージの外であげて、見つめていてもいいのではないかと思います。
遊びたいとき
以前ご紹介した知育玩具も続けています。
穴を小さくしても、上手に食べられるようになってきました。
楽しんでくれているといいなと思います。
スキンシップをしたいとき
オヤツといえば、うさ飼いさんの最大の目的は「スキンシップ」ではないでしょうか。
最近初めて、ペレットを手のひらであげてみました。
野菜を手であげたことはあったのですが、ペレットは挑戦したことがありませんでした。
手を死ぬほど洗って、よく拭いてきちんと乾いてから、数粒を手のひらにのせてあげました。

食べにくくないかな?警戒しないかな?
と少し心配でしたが、ダッシュで駆け寄ってきて、上手に食べてくれました。

幸せ♪
お腹の上や膝の上でも試してみたいですね。
おわりに
愛兎のペレットの食べ方をご紹介しました。
ゴハンやオヤツはスキンシップのチャンスですが、食事は落ち着いてゆっくりさせてあげたい気持ちもあるので、飼い主の欲望はぐっと堪えなくてはいけません。(笑)
それぞれの頻度をよく考えて、食事の時間を大切にしていきたいと思います。
たくさん食べて、いつまでも健康で長生きしてほしいですね。