3~4歳頃まで
だった愛兎ですが、5歳を過ぎたあたりから、できることが増えてきました。
6歳半を過ぎ、今回は
ことができるようになったので、その秘儀をご紹介します。
怖がりうさぎの成長
子どもの頃から、撫でられることは好きだった愛兎ですが
で、人間が少しでもおかしな動きをすると、起き上がって逃げてしまっていました。
なので、いつも

息を殺してナデナデしていました。
特にかぶりものは絶対にNGで、遠くからこっそり近づけても、視界に入った時点で、飛び上がって逃げてしまいます。
頭はもちろん、背中にすら、何かを乗せることができるようになったのは、ここ数年です。

布団をかけても、はねのけるくらいでした。
でも

ブラシだけは、なぜかOKだったんです。
換毛期のブラッシングを、させてくれないうさぎさんが意外と多いようですが、愛兎は、こんなに怖がりなのに、はじめての換毛期から平気でした。
顔まわりも、比較的早い時期に、ブラッシングをさせてくれるようになったと思います。
そんなこんなで、できないことが盛りだくさんだった愛兎ですが、5歳を過ぎた頃から徐々にできることが増え、昨年(5歳)のハロウィンやクリスマスには、はじめて帽子をかぶりました。


うさぎに限らず、動物に洋服を着せたりすることには、賛否両論ありますね。
嫌がっているのなら、もちろんやめるべきです。
でも、飼い主との信頼関係がきちんと構築されていて、嫌がっていないと確信できていれば、少し乗せて写真を撮るくらいなら、良い思い出になりますね。
そして最近では、コロコロもマスターし、日々成長しています。
けれどやっぱり、苦手なことはまだまだあります。
特に

顔まわりは怖がることが多いんだよね…。
ウェットティッシュの秘儀
愛兎は、たまに涙が出ます。
獣医さんによると、特に病気などではなく問題はないそうなのですが、おでこが絶壁なので

ほかの子よりは、詰まりやすいかもしれませんね。
とのことです。
子どもの頃は、もう少しシュッとしていた気がするのですが

たしかに平ら(直角?)です。
しかも、ここ数年は、だんだん凹んでいるような気がして

ナデナデしすぎかな…。
と心配になり、獣医さんに

たくさん撫でても凹みませんよね!?
と、念のために確認したほどです。(もちろん凹みません。)
また、気候の良い時期に、長時間窓を開けて空気を入れ替えた日は、目の周りをしつこく気にしていることがあります。
飼い主と一緒に、2人揃って目がかゆくなって

うさぎも花粉症とかあるのかな?
と思い、獣医さんに聞いてみたところ

そういう論文がないのでわかりませんが、あるかもしれませんね。
とのことでした。
ちなみに、飼い主は

決して花粉症ではありません。
ということで、たまに涙が出ること自体は問題ないのですが、うさぎさんの涙は意外とベタベタしています。
そして、そのせいで、目の周りの毛がパサパサになることがあります。
なので

ウェットティッシュなどで、拭いてあげるといいですよ。
と獣医さんは言うのですが

顔にウェットティッシュは難しいかも…。
ウェットティッシュは、掃除はもちろん、お尻を拭くのにも結構使っていて
を箱買いして愛用しています。
でも、目の周りを拭こうと、顔の付近にウェットティッシュを近づけると、必ず逃げてしまっていました。
なので、涙に気がついたときは、ナデナデのついでに指でぬぐう程度にして、あとは本人の毛づくろいにまかせていました。
でもある日、ふと思いついたのです。
指が大丈夫なのだから

指のふりをすればいいのでは!?
そこで、寝ころんだときに、気づかれないようにウェットティッシュをそっと出し、ぐるぐると指に巻き付けて、近づけてみました。
すると

おとなしく拭かせてくれて、キレイになりました。
そして、一度慣れると平気になり、それどころか、とても気持ちが良いようで、寝ころぶたびに「拭かないの?」とばかりに、顔を起こしてアピールしてくるようになりました。
ウェットティッシュを指に巻き付ける方法は、育児や介護などの経験がある方なら

元々やっていますよ。
と、珍しくも何ともない、定番の方法かもしれません。
掃除などでも、同じように使えそうですね。
でも愛兎にとっては、できなかったことができるようになった
のきっかけとなる
であり、大発見でした。
これから歳をとって、介護が必要になっても、役に立ちそうです。
おわりに
数年前まで
だった愛兎が
ことができるようになったので、その秘儀をご紹介しました。
愛兎は、あと半年足らずで7歳になります。
これからも、信頼関係を深めてできることを増やし、少しでも長く一緒に居たいですね。