税金

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設立事業年度が1年未満である場合の留意点

法人の設立事業年度は1年未満となる場合があります。その際の留意点について解説します。減価償却減価償却資産の償却限度額を計算するための償却率は、事業年度を1年として定めたものですので、事業年度が1年未満の場合には、償却率を調整する必要がありま...
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役員報酬を変更した場合:定期同額給与と改定事由

役員報酬について役員報酬って変更したらダメなんですよね?くま税理士いいえ、変更してもいいですよ。あれ?あっ!1年に1回だけなら変更してもいいんでしたっけ?なんていう会話をしていませんか?法人税法には「役員報酬を変更してはいけない」というきま...
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法人の飲食代:交際費・飲食費・接待飲食費・会議費

法人の交際費のうち多くを占める飲食代。正しく分類できているでしょうか?5,000円を超えるかどうかじゃないんですか?くま税理士そうですね。金額の基準もありますね。でもそれ以外にも大切なポイントがあります。接待飲食費と社内飲食費接待飲食費とは...
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郵便物として輸出した場合の輸出証明書類:輸出免税(消費税法改正)

2021年10月1日から、郵便物として20万円以下のものを輸出した場合の輸出証明書類が変わります。輸出証明書類は、消費税の輸出免税の適用を受けるために保存しておかなければならない書類です。具体的な必要書類と改正の経緯についてお話ししていきま...
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適格請求書発行事業者の登録申請:適格請求書等保存方式(インボイス制度)

2023年10月1日から開始する「適格請求書等保存方式」(インボイス制度)。2021年10月1日から「適格請求書発行事業者」の登録申請が始まります。適格請求書発行事業者の登録申請(課税事業者の場合)スケジュールは、以下のとおりです。登録申請...
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事業とプライベートの区別:事業主勘定(事業主貸・事業主借)を使おう

事業には事業用の口座やクレジットカードしか使わないと決めていても、銀行やカードの種類による事情や、ちょっとした小銭など、やむを得ずプライベートのものを使うこともありますよね。そんなときに使うのが事業主勘定です。具体例や仕訳とともにみていきま...
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売上の計上時期:引渡日っていつ?基準と仕訳例

税金の計算をするときに大切なのが売上日です。売上日ってお金をもらった日じゃないんですか?くま税理士違います!売上の計上時期商品や製品を売った場合は、その商品や製品を引渡した日が売上日になります。引渡した日って具体的にはいつですか?くま税理士...
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所得金額調整控除(子ども等・年金等):令和2年分の年末調整と確定申告から開始

令和2年分の年末調整や確定申告から、給与所得控除、公的年金等控除、基礎控除などの金額が変わります。サラリーマンは結局同じらしいよー。青色申告の人はe-Taxすると得するらしいよー。なんて聞いたことがありませんか?控除額10万円が、各控除を行...
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店舗の内装工事・内部造作:建物or建物附属設備、修繕費or資本的支出、家屋or償却資産

貸店舗やテナントの内装工事・内部造作の取扱いについて、開店時の資産の分類や耐用年数、改装時の修繕費・資本的支出の区分、固定資産税の家屋と償却資産を解説。建物附属設備(冷暖房設備・店用簡易装備・可動間仕切り)、建物の耐用年数の見積り、壁紙の張り替え・塗装工事、特定附帯設備など。
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不動産の課税区分:賃貸アパートの駐車場は課税?非課税?

駐車場付きの賃貸アパートの経営をしています。ご近所さんに「空室の部屋の駐車場だけを貸してくれないか」と頼まれたんですが...。くま税理士なるほど。ご近所付き合いは大切ですよね。でもちょっと問題があるかもしれません。賃貸アパートの駐車場という...
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広告宣伝用資産の取り扱い:無料や格安でもらったり譲ったりした場合

取引先から取引先の社名が入った陳列棚を安く譲ってもらいました。取得価額や減価償却はどうなりますか?くま税理士広告宣伝用資産の低価買入ですね。薬局や喫茶店などでよくあるお話ですね。法人税では、減価償却資産の取得価額は時価で計算します。実際の売...
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少額減価償却資産(10万円未満)・一括償却資産(20万円未満)・中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例(30万円未満)

少額の減価償却資産に関する、少額減価償却資産(法人税法:10万円未満)、一括償却資産(法人税法:20万円未満)、中小企業者等の少額減価償却資産(10万円以上30万円未満:租税特別措置法)、償却資産(固定資産税)について解説。複数の処理方法から適切な選択をするヒントも紹介。